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第8回WS3日目 in 置戸町

大地再生の旅第8回ワークショップの3日目は置戸町の廣中さんからスタート。まずはカバークロップの種類別で育てられた菜園での説明から。見慣れていないカバークロップも多いので、それぞれの種類を視覚的に記憶しておくためにも、とてもありがたい解説でした。


カバークロップの種を類別に育てている菜園
カバークロップの種を類別に育てている菜園

次は、メンバー内でも大注目のカバークロップ後の不耕起大豆の畑に移動。不耕起と耕起の比較試験のメリット、デメリットの話では、春先の大雨による土壌流亡に対しては、やはり不耕起にメリットがあったということです。雨粒の跳ね上げと、土の流亡を抑えてくれました。


矢印から左が大豆の不耕起播種(カバークロップの残渣が見える)↑
矢印から左が大豆の不耕起播種(カバークロップの残渣が見える)

この時点では、生育上の大きな差異は認められませんでしたが、不耕起の方に活力と感じました。


最近の北海道では、雪解け水による土壌流亡だけでなく、5月以降に100ミリを超える集中豪雨が定番化しています。不耕起のメリットが実証されていくことは、これからの地域の農業にとって非常に重要な取り組みになります。また干ばつも続くので、保水性にとっても大切です。


左が不耕起、←    →右が耕起の大豆畑
左が不耕起、←    →右が耕起の大豆畑

農家が実践し、実証し、共有していくというスタイルが大地再生の旅の学び方です。関心のある方は、ぜひ一緒に活動していきましょう。


 
 

​マオイカバーシード

北海道夕張郡長沼町東6線北13 メノビレッジ長沼

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